Twitterでつぶやく

2013/04/03

なぜOAKLEY正規品ユーザが偽物に手を出したか

はじめはそう、オークリーカスタムが中途半端だったこと

それが始まりだ。

アジアンフィットが出て、ようやく平べったい顔の

自分にもオークリーが合いそうになってきた

J-sportsで放送していたカブの特集を見て

マットブラックのレーシングジャケットが欲しくなった

Webで物色を始めたら、カスタム出来るということで

いろいろ試すが、金額が5万円に届きそうになる

すぐに無くす癖があるので、5万は出せない

しかも、フレーム全体をマットブラックししたいが

ジョーの部分がどうしても艶ありのポリッシュになってしまう

レンズ交換もしなさそうだし、モンスタードック

と思ってトライするも こっちはアイコンのカラー変更が

出来ないモデルだった。

アイコンが交換できるレーシングジャケットも

モンスタードック後継機種のピットブル

アイコンは共通部品のはずだ

コストにうるさいアメリカ人が専用パーツを

作るわけがないと想像し

ピットブル改造を計画した

狙うアイコンは レーシングジャケット用のピンク

これをマットブラックのピットブルのアイコンと

交換するという計画だ

ちなみに艶あり ポリッシュのピンクは発売されている


まずは、ピットブルを買う

アジアンフィットの感じを確かめたいので

店頭で試着し ネットで購入


レーシングジャケットに比べて

眉の周辺のフィット感がよかった

次にアイコンだけを売ってくれる通販を見つけ

ピンクのレーシングジャケット用アイコンを購入した

レーシングジャケットは 弦の裏から押せば

アイコンが外せるがピットブルには

そんな機能はない

『うまく外せるかな』とか考えてワクワクしていた

いざ、アイコンが届き現物合わせしてみると

レーシングジャケットのアイコンが少し小さい

「はまんねーじゃん」と肩を落とす

アイコンで送料込 1500円 大失敗

でも マットブラックにピンクのオークリーを

絶対作りたいと思って 激安ショップに手を出すことになる

「オークリー激安」レーシングジャケットで6000円

安い 安すぎる

絶対にせモノだ

でも、本物が1本あるから いいかなとも思った

facebookを見ていたら サイドバーの広告に

「オークリー激安」の文字

きっと検索履歴からの広告だとは思ったが

興味本位で見てしまう

本当に 安かった

レーシングジャケットが6千円

マットブラック+レッドがあった

イヤーソックスがレッドで嫌だったが

イヤーソックスも本物と交換してしまおうとも考えた

早速注文 お金だけ取られないか心配になる

会社住所は武蔵野市だが 口座名義人は中国人だ

iPhone作ってる国だ パチモンでもクオリティーは高いはずだ

即日発送となっているが 2日たてど到着しない

怖くなりメールしたら 発送済みとのこと

4日目に届いた 上海からだった

ひどい偽物だった場合の 返品の送料がこわい

いや iPadを作っている国だ ひどい訳がない

ええい 開封ジャー

「ひどい・・・」

まずマットを頼んだのにポリッシュが届いた。


ジョーの部分が同色のポリッシュだった。


イヤーソックスがフカフカしてるぞ。


ジョーはなんと固定。もはやレンズ交換すら出来ない。


ノーズパッドは稼働する気配もない。

弦には JOWBONEの刻印



スルーボルトはプラッチックはめただけ。


ケースの裏側に突起物。傷つくじゃん。

そして謎のユーザー登録。

当然アイコンは交換不可。接着してるもん。




せめて マットブラックなら許したぞ。

注文の請書にもマットブラックって書いてるじゃん。

ここまでいったら ほかの被害者のためにも

返品までやってみるしかねー