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BRMブルベ装備について(ハンドル編)

BRMブルベは長距離を長時間走ります。

いわゆるロングライドの競技です。

BRMブルベは200キロを 13.5時間で

300キロを 20時間で といった感じで

規定距離を、規定時間内に走る競技です。

距離を時間で割ると、そこそこ走る方なら

そう苦にならない数字が、はじき出されます。

平均時速16キロ程度になるはずです。

しかし、BRMブルベは交通ルールをしっかり守るのも

参加者に課せられます。事実、参加者は一様に真摯な

走りです。

また、参加者の多くは中高年が多く

のんびり遠くまで走るという雰囲気を持っています。

しかし裏を返せば、ず~っと走る競技なので

それなりの装備が必要になります。

その装備は、ロングライドとも少し違います。

BRMブルベは、期間も1月から11月までオールシーズン行われる為

ウエア類も、しっかりしていないと完走は出来ません。

雪の中を延々と走ることも想定していないといけないのです。

僕のバイクは、Bianchi C2C via nirone 7 alu carbonの2007年モデル















105アルテグラがデフォルトセットです。(定価178,000円)

安かったことと、ロングツーリングにも向いているとのうたい文句で

購入を決定。購入当時は、まさか本当にロングツーリングをするとは

思っていませんでした。

購入してすぐに、盛岡⇒秋田150キロを走り

三浦半島、房総、東海道と走ってきました。

そして、自分を試したくなり2010年よりブルベに参加しています。


BRMブルベでは、走るために何必要であるかをしっかり明記してはいないので

実際に参加しながら、紹介をしていきたいと思います。





まずはじめに、ブルベで一番心配なこと

それは、コースです。

ほかの何かが欠けても良いわけではありませんが、基本はコースです。

コースを見失うと、時間も体力も無駄にしてしまいます。

集団で走ることも少ない(主催側から遠慮するように言われます)ので

他人任せで、ついて行くなんてこともできません。

そこで、最近はGPSを使う人を多く見かけますが

あくまでもGPSは、補助的に使用します。

GPSで走っても、BRMブルベの醍醐味は味わえません。

地図やコマ図を駆使して、走破してこそランドナーと言えるでしょう。

(ハイテクに頼っては、サバイバル感を味わえません。)

といっても僕は、携帯電話のGPSとハンディータイプのGPSを

2台持参して参加しています。

コースを外れてタイムアウトになるのだけは、避けたいので

とことん迷ったらGPSで現在地を確認してコースに戻るようにしています。





BRMブルベは各地方にボランティアの支部の方がいて

事前にコースを試走し、キューシートとコマ図という2種類の

コース図を作成、配布します(開催日の一週間前ぐらいです)。

これらは、Webに公開される場合とメールで届く場合があります。

各支部により方法が違いますので、確認しておく必要があります。

スポーツエントリーなどから申し込んだ場合は、入金の確認や

メールアドレスの確認もしてください。

支部からの発行は、受付はがきの発送も含め1週間前が

目安です。ギリギリなので、かなり不安になる人もいます。

でも、支部の方もボランティアなので、そこは大目にみてあげる必要があります。

だいぶ装備の話からは脱線してしまいました。戻します。

BRMブルベの支部から、キューシートとコマ図が届いたら

まずは、地図と合わせて確認してください。

ルートラボというサイトや、Googleマップでもいいです。

見にくいところや、サイズを修正したら印刷します。
そして、これらをハンドルにくくりつけます。





















Bianchiのハンドルに、補助ステーを取り付け

ファイルフォルダーを取り付けました。














ファイルフォルダーはMINOURAから発売されているものを

使用しています。

他社からもいろいろ出ていますし、ホームセンターや100均を

利用し自作されている方も、多くいます。

ケースに入れてタイラップでくくるという人が、一般的で多く見かけます。

補助ステーは、自転車屋さんのライトのコーナーを探すと

いろいろありますので、気に入ったものを選ぶとよいでしょう。

僕は、カーボンとアルミのものを使用して

いますが、長さが足りずハンドル中心と左右のライト位置が合っていません。

僕は気にしませんが、気になる方は2本ステーを購入すると

調整ができるでしょう。



ライトは、規定で400以上走るときは2灯以上とありますが

200キロから2灯使用してください。















スタート前の車検で、ライトが小さいと怒られた経験があります。

実際、200キロでも夕方にゴールする場合が多いですので

2灯あった方が目の疲れも少なく事故に合いにくいです。

僕はCATEYEのHL-EL450を2本使用しています。

















5気圧防水なのと、コンパクトなデザインで決めましたが

450カンデラの明るさでは、正直暗いです。

他のメンバーが1500カンデラを2灯使用していますが

(CATEYE HL-EL530)これは明るくていいですね。

これで走ると、車並み快適です。

暗いライトでは、側溝のふたや、道路の亀裂が怖くて

走っていると、大変疲れます。

電池は、スタート前に必ず全交換します。

ライトは点滅ではなく点灯ですので

電池をすごく消費します。充電式ではなく、乾電池のものが

お勧めです。突如電池が切れても、コンビニで手に入りますから。

ライトは、ハンドルの他、カーボンフォークでなければフロントフォークに

あるいは、ハブにつけることが出来ます。

ご自分の環境にあったものを選び

防水と明るさを選定基準にするといいです。



また、走行中に肩の痛みが出る方は

ハンドルの角度を上げ、ステムをひっくり返して使用している方は

元に戻して乗ってみてください。

見た目重視の僕は、ブルベの時だけステムを少しだけ短く高くします。

こうすることで、肩・腕の負担が減り呼吸が楽になります。

肩への負担が減り、痛みも少なくなります。

BRMブルベに参加中は、信号待ちなどに時間に

肩を回すといいでしょう。

特に夜間は、寒さと暗さで肩に力が入りやすいので

肩を回して、血流を高めることをお薦めいたします。

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