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2013/09/16

久しぶりの鳥海山

雨の田沢湖センチュリーランの余韻のせいか

すぐに乗りたくなるのが、自転車乗りというもの。

すぐに、9月の3連休でどこか行こうということになり

男鹿も、一周したし、田沢湖も行ったし

あとは鳥海山か的なノリで 鳥海山へ

そして、やはり今日も雨。

しかも台風直前。

それでも、来てしまうジャンキー。
もう一人のジャンキー。

今年、始めたばかりで、矢島~鳥海山5合目まで2時間切った男。
噴火か?っていうぐらいの厚い雨雲。

コース上には雲が見当たりません。

ヒルクライムを真剣に

そして、その最中ずっとおしゃべりしながら

登っていたので、写真がいきなりゴール。
ここから先はもう自転車が入れる道がありません。

思えば4年ぶりに登った。
記憶の中の鳥海山は、強烈に苦しい登坂だったが

今回は、連れがいたせいか、比較的楽に登れた。

タイムも以前より短いし、ずっとしゃべりっぱなしだし

気持ちよく登れた。
なにより、景色が最高。

水墨画のような山脈、森林限界。
見たことないカエル
そして冷たい雨
これから雨の13キロを下るのだなぁとおもうと

テンションが下がる。登りの方がいいと思えてきた。
5合目のヒュッテに来ているトレッキングの人たちが

下から自転車で来たのか?的視線を浴びせる。

ええ、そうですとも。この雨の中、時速50キロで

下りますとも。

フリース着てるんですか?こっちは夏用のジャージですけどね。
それにしても気持ちがいい。

あの道を下っていくのかぁ。

また、シューズ洗わなきゃ。

2013/09/01

田沢湖センチュリーラン 2013





























今年も参加できました「田沢湖センチュリーラン 行ってく~るど 2013」

直前で、サイクルウエアメーカーの「MCN」さんが試着レポーターに

申し込んで、無理言って送ってもらったチームージャージ。

すごく良いデザイン、良い色、良い生地だったが、XLがなくてLサイズ

が届いた。残念ながら、モモまでしか入らず試着レポート断念。

いつもの、TripRide 黒ジャージで参加。

今年は参加者少な目300人弱。それでも運営側は大変そうだ。













スタートしてすぐに土砂降り。レインウエアは着ずに

ガジェットたちの防水作業中。













雨粒が大きくて視界はあまり良くありません。

思えば、今年は練習の度に降られました。

この雨のセンチュリーランのために、雨天練習してた感じです。
























雨に慣れていなくて、体が固まっていますが

しばらくすると、雨が気にならなくなります。

























先頭は、雨と風を

後ろは前走者の巻き上げる雨水を

受けながら進みます。

だんだん楽しくなってきます。

MCNのジャージだと、ラッシュガードの生地のようでしたので

レインに強そうだったなぁなどと、考え始めたりもします。





















晴れたり、土砂降りだったり繰り返します。





















雨天走行の固さがとれてきました。

まだ、140キロ残ってます。





















あまりにも雨がすごかったので途中の撮影を放棄。

折り返し地点付近のランドマーク 龍子姫像(こんなじだっけ?)

この手前の食堂でおにぎり補給、他のチームにもすすめたほど

おいしかった。





















カメラが防水なので、田沢湖の寄ってきたマスを

水中で撮ってみた。

カメラは防水だったが、はめていたグローブが防水じゃなかった。













斬新な駐車方法。危険度高いが、安定感抜群。













ようやく太陽が出てきた。

朝7時に出発して、この時、11:30。

長かったよー。













湖畔を快適に走るメンバー。

今回は、会社の有志5名との参加。

初心者も2名いて、160キロは心配だったが

雨の中、半分を無事走破。





















第2チェックポイントの角館 武家屋敷の中を

侍気分で走行。

ここで、メンバーバイクからスポークが

折れる音を聞いた気がしたが、普通に走っていたので

そのまま走行継続した。

後に2本も折れていて、ここから10キロ地点で1名回収。

やっぱりか!と思ったが、すぐに全員でゴール出来ない

悔しさが、こみ上げてきた。













雨の角館は、静かだった。





















さぁ観光もおわり、あとはゴールまで40キロ。





















ジャージも乾き始めたが、雨の中の引きで使った足が

回復せず遅れはじめる。しかも苦手な向かい風。

登りもつらいが、すぐに終わるのであまり嫌いではない。

風は終わりが見えないので、心が折れてしまう。













土砂降り、スポーク破断、向かい風と、そこそこのフルコースだった

センチュリーランも、足を止めず回していれば、いづれゴールできる。

ゴールには今年も、おにぎりと豚汁が待っていた。

この豚汁を食べている時の幸福感が、最高だ。













老若男女、達成感にひたりつつ、すでに来年の参加を考えている。