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2009/09/01

田沢湖センチュリーラン2009

8月30日 秋田にある国際教養大学を出発して、田沢湖を周って、また国際教養大学に帰ってくるというイベント「田沢湖センチュリーラン2009~行ってく~るど」に参加。長距離初心者のムッチー君、コウキ君、ハラペコ君と4人で参加。集合いきなりトラブル発生!コウキ君がジャージを忘れた。こんなこともあろうかと用意していた予備ジャージを貸してあげた。ちんちんが腫れても文句を言わない約束で。
さぁ、スタートだ!と思ったら今度はムッチーがグローブを忘れたと無線が入る。こんなこともあろうかと無線を用意していて助かった。コウキ君とハラペコ君には先に出てもらって、ムッチー君と後追いすることにした。
 グローブをはめることが出来たムッティー君、飛ばしに飛ばします。今日は初160キロなので、大丈夫かな・・・と思いながら併走する。やはりチームたるもの、みんなで協力し合いながら走るのが楽しいよね。うんうん。などと30キロペースで走るも、いっこうに背中が見えない。いや、ハラペコ君どころか、他の参加者すら前方に見えない。後続は10人ぐらいか。先頭で集団を引くムッティー君が「?」という表情で振り返る。後続の他県からの参加者も一様に、異常事態に気がついた。「コースミスった!?」そうです、開始早々コースをロスト。10キロ以上多く走っちゃってます。大会の案内看板が見にくくて、最初の交差点で間違えたようだ。これは、事前にコースチェックを怠った僕のミスだな。
 角館のチェックポイントを過ぎて、ようやくコンビニでコウキ君たちを発見するも、コウキ君パンクしてます。ゲラゲラ。なかなか優しくありませんよセンチュリーラン!初心者をいじめてくれます。ま、それが楽しいんだけどね。
 と、空気入れてたら反対車線を走るロードを発見!
え~?もう折り返してきたの?俺ら、折り返し地点まで5キロの坂と湖畔半周残ってるよ!
「レースじゃないから、急がなくていいよね」とチームオーダーがでたので、ゆっくりスタート。
 田沢湖に入る坂道では、30年前のノーメンテランドナーで参加のハラペコ君が激走!若さってすごいな。俺には、その若さが蜃気楼のごとく感じるよ。自分が自転車的にも、装備的にもハンデしょってるってわかってるから、俺たちに迷惑をかけないように、頑張ってくれてるんだけど、頑張りすぎて、せっかく一緒に走ってるのに、影も形も見えません(笑)。しかも、スピード狂のコウキ君が負けずに頑張っちゃってるから、ほぼ一人旅。トホホ。
そんなこんなで、走ること1時間。ようやく折り返し地点。やはりセンチュリーラン160キロは長い。しかも前半にコースをロストした上、挽回しようとハイペースをキープしたので、アップダウンが堪える。ハラペコ君は、レーサーパンツがなく走ってきたのだが、その大事さにここで気がつき、この休憩でサドルにタオルを巻く。しかもガムテで固定。しかも紙のガムテだ。さすがだ。
 さて、スイカもたらふく食ったところで、戦況が気になりスタッフに聞いてみると、なんと僕らの後ろに1名走っているとのこと。しかもかなり後方だ。たしか75人ぐらい居たから、70人はすでに復路を走っていることになる。残り時間(10時間以内にゴールする必要がある)はちょうど5時間。微妙だ。かなり微妙だ。平均時速20キロで行けば4時にはゴールできて1時間あまるが、そうは行くまい。前半でこれだけのトラブルを経験したんだ。1時間の余裕では、安心できまい。ということで、昼食はとらないで、どっかで軽食を食べ、つないでいく作戦を選択した。まずは、脚を動かさないことには、ゴールはない。
 休憩後は、気が緩んでいるのでそろそろと走り始める。前半の頑張りが効いたのか、かなりそれぞれのスピードにばらつきが出始める。疲れてからの一人旅は危険だし、心が折れやすいので、足並みを揃えるよう心がけながら、走る。
角館のチェックポイントでは、スタッフ用のポテチから、お茶のみ用の漬物まで、全て食い尽くす僕ら。もう必死で、遠慮ってものがありません。だって、食べないと走れないんだもん。タイムスケジュールがタイトな僕にとっての角館の鬼門、うどんのまるかわ前を、あっさりと交わし刈和野に続く裏道に入る。交通量が少ないこともあり、ムッティー・コウキチームが快走するなか、ハラペコ君が限界に近づきペースが落ちる。励ましながら進むがやはりマシンの差はでかい。頑張れハラペコ、今日一番頑張ってるのはお前だぞ!と、言おうと思ったらコウキ君が路肩に止まっていた。本日2度目のパンクだ。何か金属を踏んだらしい。サイドウォールまで裂けていた。僕の予備チューブを装着するも、ディープリムの為バルブ長が合わない。チューブは何とか空気は入りそうだが、裂けたタイヤはどうしようもない。これまでか!と諦めかけたが、ハラペコ君のひらめきで、チューブに貼るパッチをサイドに張ってみようとトライする。ちょうどパッチも古く、硬化していたのでしばらくは持ちそうだ。センチュリーラン、なかなかタフだ。補給食も、予備チューブも、全て使いきらないと完走できない。ハラペコ君がタイヤ修理をしている間、ハラペコ号のサドル調整をしてあげた。腰が動くぐらいシートが高かったので、少し下げた。これで、痛みも減り脚も回るようになるはず。
 これ以降は、回収車との競争だった。回収車と抜きつ抜かれつのデットヒート。いつでも乗れるという安心感もあり、乗ってたまるかという意地もあり、心身ともにタフさを要求される。最後の空港道路の登りでは、抜いた昼食がたたりハンガーノックになり、しかもボトルも空っぽ。全てを出し切れっていうのか!?
夕方、4時36分。僕らは全員そろってゴールした。ゴールしたハラペコ君が言ったよ。「目の前に、みんなの背中が見えたから、頑張れた」って。そうなんだよ、これが自転車ってもんなのさ。パンクしたらみんなでカバーする。遅れたやつがいたら、寄り添い励ます。これがチームってやつなのさ。
完走後は、主催者がうどんを振舞ってくれた。ハラペコ君は、ハラペコだったらしく2杯食ってた。参加賞は、あきたこまち2キロ。自転車で自走してきたハラペコ君は、2キロの米をかついで帰りました。
 走りの〆は、みんなで温泉入って、オリバ並みに肉を食いましたよ。ムッチー君は、ビール3杯で半落ち。年内にもう一回温泉まで走ろうと誓い本日は終了。
来年は、昼飯に
手打ちそば食えるぐらい早くなろう!

2009/08/05

正味な話

Sunny, yesterday my life was filled with rain.
Sunny, you smiled at me and really eased the pain.
Oh, the dark days are done, and the bright days are here,
My sunny one shines so sincere,Oh, Sunny one so true, I love you.
Sunny, thank you for the sunshine bouquet.
Sunny, thank you for the love you've brought my way.
You gave to me your all and all, Now I feel ten feet tall,
Oh, Sunny one so true, I love you.
Sunny, thank you for the truth you've let me see.
Sunny, thank you for the facts from A to Z.
My life was torn like wind blown sand,
Then a rock was formed when we held hands.
Sunny one so true, I love you.
Sunny, thank you for that smile upon your face.
Sunny, thank you for that gleam that flows with grace.
You're my spark of nature's fire,
You're my sweet complete desire.Sunny one so true, I love you.

風が恋しい

いい事ばかりは ありゃしない   きのうは 白バイにつかまった 月光仮面が来ないのと   あの娘が 電話かけてきた。   金が欲しくて働いて 眠るだけ いい事ばかりで 笑ってりゃ   ウラメ ウラメで 泣きっ面 かわいそうに あの娘にも逢えないし  手紙を書くような 柄じゃない 金が欲しくて働いて 眠るだけ 昔にくらべりゃ 金も入るし  ちょっとは倖せそうに 見えるのさ だけど 忘れたころに ヘマをして  ついてないぜと 苦笑い 金が欲しくて働いて 眠るだけ 新宿駅のベンチでウトウト   吉祥寺あたりで ゲロ吐いて すっかり 酔いも 醒めちまった  涙ぐんでも はじまらねえ 金が欲しくて働いて 眠るだけ 最終電車で この町についた   背中まるめて 帰り道 何も変わっちゃいない事に 気がついて  坂の途中で 立ち止まる 金が欲しくて働いて 眠るだけ