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2014/06/16

MAVICかと思ったらカンパニョーロでやんの

手持ちのホイールの中に
XEROというメーカーのカーボンディープ(アルミリム)ホイールがありました。
自転車に乗り始めた時に、購入したものですが、
これがシマノ用なのですが、部品交換でカンパ用にしたいと考えたわけです。

ふつうにフリーボディを交換すればいいのですが
何せマイナーメーカー、交換パーツなんか店頭で注文できません。
店頭で、「XEROって、言うんですけど」と聞いても「はぁ?知らないなー」と
言う感じです。

そこで、ググるわけです。
「フリー 交換」で検索して、片っ端から見たわけです。
そこで、一つの事実にたどり着いたわけです。

「ハブに、シールドベアリングを使用しているのは、MAVICぐらいで
だから、MAVICのホイールの回転は重い」

そこで、手持ちのキシリウムエリートを見てみたら、なるほどシールドベアリング
なのである。そこで一つの仮説が頭に浮かんだ。

「XERO」⇒弱小メーカー、もしくは大手メーカーの製造工場の自社ブランド
「弱小メーカー」⇒OEMにしろ、パクリにしろ外見は変えても、内部設計は
           大手の流用であろう。
つまり、「XERO」がMAVICのOEMやパクリならば、MAVICのフリーが
そのまま装着できるはずだ。と。

ここで、一つのやってはイケないことを、やっちゃうのです。
それは、ばらして確認することなく、交換部品を購入するです。

頭の中には、MAVICの内部構造を叩き込んであります。
フリーも入手(7000円ぐらい)したので、もはやばらすしかありません。

ばらしました。


シールドベアリングが確認できます。


しかし、頭に叩き込んだMAVICの構造にはないラチェット部分が出てきました。
MAVICであれば、ハブにラチェットが付いております。


ハブ側は芯だけです。

ここで、再検索です。画像検索もします。
すぐに、正体が分かりました。
このハブ、カンパニョーロかフルクラム(同じ系列の会社です)でした。
あそこで、もう少し頭を使うなり、深堀したならば、容易に正解にたどりつた
であろう。もはや、失敗したガリとしか言いようがない。

そしてまた、不要なニッチなパーツが増えてしまった。

キシエリを売る際に、おまけにするしかないな。



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